今春、トラック運転手の残業時間に「年960時間」の上限が設けられた。常態化してきた運転手の長時間労働を抑制するためだが、人手不足で物流が滞る恐れもあり、「2024年問題」とも呼ばれている。23年度の東京都立高校入試の「社会」では、輸送手段を車から鉄道や船に切り替える「モーダルシフト」...