有料記事藤田知也2024年6月13日 15時00分list郵便料金の値上げに合わせて日本郵便が売り出す新切手。はがきは63円から85円に、定形の封書(25グラム以下)は84円から110円に値上げする=日本郵便提供 [PR] 日本郵便は13日、10月1日から手紙やはがきの郵便料金を約3割値上げすると正式に発表した...
「天声人语」郵便料金の値上げに思う(2024年10月4日)
朝日新聞デジタル 郵便値上げ、負のスパイラル 実施しても赤字試算、再値上げのおそれも 写真・図版 1 / 2 前の写真 次の写真 東京都内の郵便ポスト=2024年1月 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます
1937年発行の『郵便料金値上問題と世論』で、38年ぶりの大幅値上げに世論が強く反応したのがわかる。1銭5厘のはがきが2銭になった▼ 目を引くのは、当時の社会に漂っていた「非常時の空気」だ。国は軍拡に舵(かじ)を切っており、前年に2・26事件が起きた。蔵相は郵便料金の値上げによる増...
はがきを出すときは63円から85円に――。10月1日から、郵便料金がいっせいに値上げされます。消費税が上がった時をのぞけば、いっせいに値上げするのは、1994年以来30年ぶりといいます。 値上げの背…
郵便料金の大幅な値上げに向け、総務省の審議会が7日、25グラム以下の定形封書の上限額を84円から110円へ引き上げる省令改正案を認める答申を出した。日本郵便は省令改正をへて10月にも値上げに踏み切る方針だが、審議会の意見公募には批判も多く、郵便局数の削減を求める声が相次いだ。
郵便料金の大幅な値上げをめぐり、総務省の審議会によるパブリックコメント(意見公募)に寄せられた161件の意見が7日に公表された。日本郵便の賃金改善や価格転嫁に理解を示す声が多いものの、郵便局数を減らすべきかどうかで意見が二分している。
有料記事新田哲史 川野由起2024年9月29日 5時00分list[PR] 10月からモノやサービスの価格や制度が変わる。食品や郵便料金、薬などが値上げや負担増となる一方、児童手当は大幅に拡充される。働き方では、パートの人らについて厚生年金の加入対象が広がる。暮らしへの様々な影響がありそうだ。
総務省と日本郵便が昨年末に示した郵便料金の値上げ方針に、驚く人も多かったに違いない。「郵便物が減って赤字だから」との理屈で、数年後の再値上げも視野に入る。国民負担が野放図に膨らむ「負のスパイラル」に陥っており、郵便局数を減らすなどの抜本的な改革は先送りされている。
有料記事高橋豪2024年2月21日 18時03分list駅と郵便局の一体運営に取り組むJR内房線の江見駅=千葉県鴨川市、JR東日本提供 [PR] JR東日本と日本郵政、日本郵便は21日、駅員のいない無人駅などで駅と郵便局の一体運営を拡大させる方針を明らかにした。まずは25年度までに5駅に増やす。 この日、...