春季兵庫県高校野球大会の準々決勝4試合が29日、明石トーカロ球場とウインク球場(姫路市)であった。今春の選抜大会準優勝の報徳学園は、東洋大姫路に1―5で敗れ、大会3連覇を逃した。 東洋大姫路の背番号10の中島賢也投手(3年)は、最速145キロを誇る直球や、多彩な変化球を低めに集めて13三振を奪...