が28日に公表した2024年の賃金調査で、1人あたりの平均賃金の引き上げ率は、前年より0・9ポイント増の4・1%となり、比較可能な1999年以降の最高を更新した。労働組合がない中小企業にも賃上げが広がっているが、大手との差はなお残る。
行員3200人全体の平均で3・9%、定期昇給を含む賃上げ率は5・1%となる。初任給も2万3千~2万5千円引き上げて、大学卒で25万円、大学院卒は25万6千円となる。社会保険料負担に直結する「年収の壁」を超えて働くパートタイマー向けに最大年間20万円の支援手当ても新設する。来春の採用人数も...
23年度の実質成長率の見通しを項目別にみると、個人消費2・2%増、住宅投資1・1%増、設備投資5・0%増、輸出2・4%増、輸入2・5%増。 GDPの半分以上を占める個人消費は、物価高による冷え込みが懸念されているもののプラスを見込む。 関係者によると、その前提と…こ...