65歳以上の高齢者のうち、認知症の人が443万人(12・3%)になるという2022年時点の推計を厚生労働省が8日、公表した。認知症の前段階である「軽度認知障害(MCI)」の人は同じく558万人(15…
2022年に443万人だった認知症の高齢者は40年に584万人となり、65歳以上の15%を占める。その一歩手前の軽度認知障害(MCI)の人も613万人に上る――厚生労働省の研究班がこんな将来推計を発表した。 日本の人口が減る一方、認知症の患者は確実に増える。社会全体で直視すべき現実の重さを改めて実感す...