collagenous colitisと診断した.ランソプラゾ一ルを中止 後,症状は改善した.6力月後の大腸内視鏡では縦走潰瘍は瘢痕化し,病理組織所見でもcollagen band の肥厚はほとんど消失していた.通常は慢性下痢症状で発症するcollagenous colitisであるが,急激な 腹痛,血便の虚血性大腸炎様症状で急性発症した点が特異...