医薬品の実売価格が、国が定める公定価格(薬価)より平均で5.2%下回っていたとの調査結果を、厚生労働省が4日明らかにした。政府は年末までの予算編成過程で、来年度の薬価の改定内容について、引き下げも視野に定める方針。 中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関)で明らかにした。医薬品卸売...
「余力を使い切っている状態」 薬不足に沢井製薬社長が答えた内容 可処分所得300万円以下「仕事が安価すぎる」 歯科技工士らの思い 糖尿病など患者負担軽減も、医療費増の構造のまま 無駄を省く努力を 薬価の毎年改定「廃止も選択肢に見直しを」 自民PTが提言案 長引くジェネリック医薬品不足 ...
厚生労働省は5日、2020年4月の薬価基準改定を告示した。市場拡大や効能変化による再算定品の多寡が会社全体の平均引き下げ率に響いている。薬価改定を猶予する新薬創出·適応外薬等促進加算の適用数はノバルティスファーマなど欧米勢が上位を独占。昨年、欠品問題が起きた抗菌薬セファリゾンなど一...
医薬品の実売価格が国が定める公定価格(薬価)より平均で6%下回っていたとの調査結果(速報値)を厚生労働省が1日公表した。毎年、薬価を改定するための議論に使われる調査で、政府は年末までの予算編成の過程…