殺人などの罪に問われたハンセン病とされる男性が隔離された法廷で裁かれ、無罪を訴えながら1962年に死刑となった「菊池事件」。検察が再審請求をしないのは不当として、元患者6人が起こした国家賠償訴訟が20日、熊本地裁で結審した。判決は来年2月26日に言い渡される。