奈良県桜井市の桜井茶臼山古墳(墳丘長204メートル、前方後円墳)で副葬が判明した、少なくとも103面にのぼる古鏡群を、調査に携わった研究者らはそう評する。持ち主はいったいどんな人物だったのか。見えてきたのは古墳時代前期に君臨する、隔絶した権力の存在だ。 同古墳は大和王権発祥の地、...
桜井茶臼山古墳の鏡片。他の古墳で出土した三角縁神獣鏡の画像の上にのせると、形や模様が同じことがわかる=2023年9月7日、奈良県立橿原考古学研究所、清水謙司撮影 [PR] 奈良県桜井市の大型前方後円墳、桜井茶臼山古墳(3世紀末ごろ、国史跡、墳丘長204メートル)に、国内最多の100面を超える銅鏡...
詳細へ17時47分頃、北海道浦河町で最大震度4の地震がありました。 朝日新聞 銅鏡副葬、最多100面超 「大和政権、突出した力」 奈良・桜井茶臼山古墳 写真・図版 前の写真 次の写真 出土した鏡の破片=奈良県立橿原考古学研究所提供 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます その他の社会...
もう一つの日本遺産は、岡山市など県内4市にまたがる「『桃太郎伝説』の生まれたまち おかやま~古代吉備の遺産が誘(いざな)う鬼退治の物語~」で、その構成文化財として浦間茶臼山古墳が追加認定された。 岡山一帯は古くは「吉備」と呼ばれ、桃太郎伝説の原型となった鬼退治の伝説が残る。市...
岡山市は、文化庁が認定した2件の日本遺産の構成文化財として、伝統の裸祭り「西大寺会陽(えよう)」や絵図など関連10件と、同市東区の浦間茶臼山古墳が、6月に追加認定されたと明らかにした。 日本遺産は有…
第13回奈良県立橿原(かしはら)考古学研究所東京公開講演会「大和の中の東アジア~桜井茶臼山古墳~」を10月8日[日]、東京都千代田区の有楽町朝日ホールで開きます。橿考研の東影悠・指導研究員、岡林孝作・学芸アドバイザー、大手前大学の森下章司教授が講演します。
奈良県桜井市の桜井茶臼山古墳(墳丘長204メートル、前方後円墳)で副葬が判明した、少なくとも103面にのぼる古鏡群を、調査に携わった研究者らはそう評する。持ち主はいったいどんな人物だったのか。見えてきたのは古墳時代前期に君臨する、隔絶した権力の存在だ。 同古墳は大…...