法務省の内規が変更されて拘置所内で色鉛筆が使えなくなり、贖罪(しょくざい)の意味を込めていた作画が続けられなくなったとして、家族3人を殺害した奥本章寛死刑囚(35)が内規の取り消しを国に求めた訴訟で、東京地裁(品田幸男裁判長)は25日、訴えを却下する判決を言い渡した。 奥本死刑囚側は...