自民党刷新本部、11日初会合へ 自民党は派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金問題をふまえ、岸田文雄首相(党総裁)の直轄で党内に設ける「政治刷新本部」の初会合を11日に開く方向で最終調整に入った。政権幹部が明らかにした。 メンバーは茂木敏充幹事長や森山裕選挙対策委員長ら「党7役」や、首相...
自民党派閥の裏金事件を受け、党幹部が全国各地を回る「政治刷新車座対話」が29日、松山市の愛媛県県民文化会館で開かれた。小渕優子選挙対策委員長が出席し、県連幹部の県議や一般党員らから意見を聞いた。 報…
自民党の新ポスター発表会見で、生成AI(画面)が作ったキャッチコピーについて説明する平井卓也広報本部長=2024年4月15日午後0時23分、東京・永田町の自民党本部、上田幸一撮影 [PR] 自民党は15日、政治活動用の新しいポスターを発表した。キャッチフレーズは「経済再生 実感をあなたに。
自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる事件で立件された岸田、安倍、二階の各派が解散を決めたことで、残る麻生、茂木、森山の3派の対応が注目されている。党政治刷新本部(本部長・岸田文雄総裁)は、週内にもまとめる中間報告に派閥の改革案を盛り込む。その内容が3派の行方を左右するとみられ、...
前の写真 次の写真 自民党政治刷新本部の会合で発言する総裁の岸田文雄首相(中央)=3月7日、東京・永田町の党本部 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます その他のオピニオン面掲載記事 (記者解説)問われる保守本流 理念なき政権維持、「道」示せぬ自民党 編集委員・藤田直央こ...
菅義偉前首相は総裁選の焦点を「刷新感を国民に持ってもらえるかどうかだ」と述べた。首相への事実上の退任要求といえるが、党政治刷新本部の最高顧問でもある自身の責任を忘れてはいないか。トップをすげかえれば、世間の風向きも変わると踏んでいるのなら、国民を甘くみているというほかない。
裏金事件を受けて岸田文雄首相主導で設置された党政治刷新本部の事務局次長ポストについては「まだそこまで考えていない。青年局として一義的に対応すべきだ」と述べるにとどめた。
政治刷新本部が作った改革案でも、厳しい世論は変わらず、個々の議員は焦りを隠せない。従来の「敵と味方」の関係が不分明になり、相互の信頼関係を失った党内には、疑心暗鬼が渦巻いている。 安倍派の有力幹部「5人衆」の一人は24日、茂木氏から「安倍派内部も含めて相当厳しい意見は出ていた」...
(1面から続く) ■麻生氏一喝、4期生の決議案は幻に 5月8日、自民党の衆院当選4期生が集う「いいくに会」の一部のメンバーが人目を避けて集まり、「国民の疑念の払拭(ふっしょく)に向けた対応を求める決…
自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる事件で立件された岸田、安倍、二階の各派が解散を決めたことで、残る麻生、茂木、森山の3派の対応が注目されている。党政治刷新本部(本部長・岸田文雄総裁)は、週内にも…