「花火がね、嫌いなんです」。95歳の古谷孝さんは穏やかな表情で、そうつぶやいた。机の上のノートには、鉛筆で繰り返し練習した漢字が並ぶ。ここは神奈川県厚木市にある自主夜間中学「あつぎえんぴつの会」。さまざまな事情で学び直したい人たちが集う場所だ。 毎週木曜日に開
「語る会」が主催する「自主夜間中学~わたしたちの作品展」は、墨田区の「えんぴつの会」など6団体が参加し、18日午前10時から午後2時まで、荒川区荒川2丁目のアクロス荒川で開かれる。一方、23区内に7校ある公立夜間中学は、23日から27日まで大田区蒲田5丁目の同区民ホールで「10代から80代まで...
北東北では公立、私立を含めて初めての設置となる。 運営するのは夜間中学の趣旨に賛同する人たちで作る民間の任意団体で、校名は「あおもり学び直しスペース あおも・リラ」と名付けた。公立校とは違う「自主夜間中学」という位置づけだ。 青森市荒川藤戸の県総合社会教育センターの研修室で、...
東京、神奈川、千葉、埼玉で自主夜間中学を運営する民間6団体が18日、荒川区で生徒の作品展を開く。これまで半世紀あまり、公立の夜間中学の作品展に参加してきたが、公立側から「公立のみの発表の場とする」と…
様々な理由で小中学校に通うことができず、学び直しを希望する人たちに向けた夜間中学を、民間団体が県内で初めて開設することになった。今月から青森市内で週に1回、授業を行う。北東北では公立、私立を含めて初…