また,化学療法施行前に,血中CEA,CA19-9,SCCを測定し,高値例ではその後の推移も測定し,化学療法による治療効果と比較検討した.(結果)IFEP療法の奏効率(CR+PR)は53.7%で,生存期間の中央値は10.8カ月,奏効例の効果持続期間は7.5カ月であった.1年,3年累積生存率はそれぞれ59.3%,16.5%で,臓器別の奏...