イデコは運用時の利益に税金がかからないうえ、掛け金を税の計算時に差し引ける(所得控除)。たとえば、所得税率20%・住民税率10%の人(課税所得330万~694万9千円の人)は、月1万円の掛け金だと税負担を年3万6千円軽くできる。大きな節税メリットだが、企業の福利厚生制度DCと違い、会社から...