陰性症状や認知機能障害に対する改善作用は未だ に十分ではなぐ依然として統合失調症患者の約30% は薬剤抵抗性を示している.また,錐体外路症状や高 プロラクチン血症,体重増加などの副作用を発現する ことなどから,新しいメカニズムを有する統合失調症治療薬の開発の必要性が強く唱えられている...