万葉館前の中臣宅守と狭野弟上娘子が寄り添うモニュメント。「味真野」が登場する歌が刻まれた碑が立つ=2024年8月20日、福井県越前市余川町、永井啓子撮影 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます 関連ニュース 俵万智さん還暦迎えて詠んだ60代の恋 親元で出現した「黒い娘」 「美し...
万葉館前の中臣宅守と狭野弟上娘子が寄り添うモニュメント。「味真野」が登場する歌が刻まれた碑が立つ=2024年8月20日、福井県越前市余川町、永井啓子撮影 その恋心をまっすぐに詠んだ1首は、娘子の歌の中でも特に有名だ。 君が行く道の長手を繰り畳(たた)ね 焼き滅ぼさむ天の火もがも(あ...