神戸市の外郭団体「神戸市住宅供給公社」は5月22日、民事再生法の適用を神戸地裁に申請し、受理された。自治体が運営する住宅供給公社が民事再生法の手続きに入るのは、全国で初めて。 負債総額は約503億円。公社が、運営していた賃貸住宅の入居者約1万人の敷金や保証金約14億円を含む(写真1)。市の負担額