紅葉が見頃を迎え始めた16日の午前8時半。晴れ渡る空の下、丹沢山系の大山のふもとに着き、ひんやりと透き通った空気に心地よさを感じた。 お土産屋が並び、色づいた山は風光明媚(めいび)で、険しそうに見えない。気軽に登山を体験するにはうってつけの山なんだと思わせる。 大山は東京都内...
朝日新聞デジタル 職人が1人になった「大山こま」守れ 未経験の有志6人立ち上がる 写真・図版 4 / 5 前の写真 次の写真 木工ろくろ教室で旋盤を使ってヒノキ材をこまの形に削り出した=2024年8月24日、愛知県瀬戸市、青木孝幸さん提供 ...
江戸時代に大山詣(まい)りの土産品として人気を集め、「日本遺産」の構成文化財でもある神奈川県伊勢原市の伝統工芸品「大山こま」が、存続の危機を迎えている。制作する職人が後継者不足で減り続け、今春からわ…
職人がわずか1人となり、存続の危機を迎えている神奈川県伊勢原市の伝統工芸品「大山こま」を守ろうと、地元の有志6人が立ち上がった。「まずは自分たちで作る基礎を学ばなければ」と8月下旬、愛知県の木工ろく…