発達障害のある児童生徒らが通常学級で学んでいくための支援策を議論する文部科学省の有識者会議の初会合が14日、開かれた。障害のない子と一緒に学ぶインクルーシブ(包容する)教育を進めるため、一部の指導だけを別室で受ける「通級指導」などを充実化させる提言を今年度中にまとめる。 文科省...
全国の小中学校を対象にした、文部科学省の12年の調査が参考になります。通常学級に在籍する1164校の約5万2千人を調査したところ、6・5%の子どもに発達障害がある可能性が指摘されました。単純計算ですが、この割合をそのまま日本の人口に換算すると、国内の800万人以上に発達障害があるという計算...