日本IBMでは、女性だけでなく男性社員も取得可能な「育児休暇プログラム」が導入されています。これまでも男性が取得可能な「育児休職」の制度はありましたが、数か月単位の休職が前提となるためキャリア面や生活面を考慮すると取得に躊躇する社員が多く、男性の育児休職取得率は日本IBM社内でもそれ...
長男が2歳になった18年、会社が独自の育休支援制度を始めた。海外ではベビーカーを押すのがほぼ男性だったことに衝撃を受けたという仲井嘉浩社長による「トップダウン」だった。3歳未満の子どもがいる男性社員に1カ月以上の育児休暇を取得するよう促す制度で、2月末までに対象1239人の全員が取得し...
4~6月に子どもが生まれた国家公務員男性のほぼ全員が、育休取得を計画していることが28日わかった。平均43日の予定で、85・2%が政府のめざす「1カ月以上」を取得見込みという。 女性と比べて男性の育児休業・休暇の取得率が低いため、国家公務員制度を担当する内閣人事局が、部下の育休取得を促し...
また、育児休暇の取得率に関しても、女性89.7%に対し、男性は1.56%(厚生労働省「雇用均等基本調査」(平成19年度))と大きな差があります。 さらに、家庭での状況をみると、小学校4年生から中学生までの子どもを持つ父親の4人に1人は平日ほとんど子どもと接しない回答しています(図表2参照)。