給与を差し押さえられて困窮しているとし、生活保護費約123万円を不正受給したとして、岡山市は25日、40代の男性職員を停職6カ月の懲戒処分とし、発表した。職員は古物売買による約850万円の収入を申告していなかったという。市は職員を詐欺容疑などで刑事告訴した。 市によると、この職員は総務...
保護開始後は 「届出義務の遵守」 の徹底を強調し, 「収入申告」 を 「実施機関において就労可能と判断される者には, 就労に伴う収入の有無にかかわらず毎月」, 「就労困難と判断される者には, 最低12か月に1回は申告させる」 としている。 そして, これに従わない世帯に対する保護の変更...
判決を代理人弁護士に聞いた原告の男性(73)は首をかしげ、「やるせない。はがゆい」と肩を落とした。 男性が生活保護費の受給を始めたのは10年の春。それまでは会社勤めのトラック運転手として働き、手取りで約18万円の収入があった。しかし、子どものころから悪かった右目の視力がほとんど...