2019年10月に生活保護を受け始め、市は21年7月に「次男の通院」に限って車の保有と利用を認めた。その要件として、車の運転経路や用件、同乗者の氏名などの記録を出すよう要求。だが、繰り返しの指導に女性らが従わなかったために市は22年9月に生活保護の支給を取り消す処分を出した。 女性...
群馬県桐生市の不適切な生活保護の運用を巡り、県は制度のあらましを記した「生活保護のしおり」を改訂した。市の運用を追及する全国調査団(団長=井上英夫・金沢大名誉教授)からの見直し要請を踏まえた対応で、保護を受ける市民の立場にたった表現に改め、生存権を定めた憲法25条も明記した。「保護...
東京都練馬区は1日、死亡した生活保護受給者の「遺留金」31万8046円を紛失したと発表した。盗まれた可能性がある。区は職員らへの聞き取りを進め、石神井署に被害届を出す予定。 区によると、遺留金は大泉総合福祉事務所(東大泉1丁目)の金庫室で、現金のまま手提げ金庫に入れて管理していた。紛失し...
第三者委については、この問題に取り組んできた群馬司法書士会と県精神保健福祉士会などが22日、両会のメンバーを委員にすることを求める要望書を市へ提出した。また、市がこれまでに公表してきた不適切事案にとどまらず、受給者数や保護率が大幅に減少しているとして、第三者委で調査すること...
賃貸住宅を探す生活保護受給者を優先的に紹介する見返りに現金を授受したとして、収賄罪に問われた元茨木市職員の正瑞(しょうずい)千人(かずひと)被告(38)と、贈賄罪に問われた豊中市の不動産会社代表取締…
前の写真 次の写真 勝訴判決を受け、原告の女性と言葉を交わす弁護士たち=2024年3月21日午後2時19分、津市中央、山本知弘撮影 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます 関連ニュース 生活保護受給者の車利用、行政側の報告要求は妥当?津地裁であす判決 親子の食費は週1万円 生活保護の引き下...
生活保護の支給を巡り、車の利用状況の記録提出を求める行政指導に従わなかったために支給を止めたのは違法だとして、三重県鈴鹿市内の受給者の親子2人が停止処分の取り消しなどを求めた訴訟の判決が21日、津地…