「今でも基本、人は怖いみたい。でも、根気強く。それが一番ですね」 石川県によると、保護された県内の犬猫の殺処分は、12年度は計845匹(金沢市を除く)だったが、12年の動物愛護法の改正で、飼い主の遺棄や虐待などへの罰則が厳しくなるなどし、徐々に減っていった。 16年度は同288匹、17年度...
ペット市場が過熱する中で保護犬・保護猫の譲渡活動や啓発に支障が出ることは、19年度まで29年連続で減少してきた犬猫の殺処分数が増えることにつながりかねない。 「生活苦で飼育困難」 「ステイホームで苦情が増加」 20年度上半期の犬猫の収容状況も聞いた(回答自治体数は122)。既に19年度分の...
(図4参照) 捨て犬・捨て猫問題にどのように立ち向かうか 60 犬 猫 その他の動物 処理施設 保護期間 捕獲 引き取り 引き取り 引き取り 実験払い下げ 処分 飼い主へ返還 譲渡 図 2003 年の犬・猫殺処分数は,犬164,209 匹,猫275,628 匹,合計439,837 匹となっている (14) 。図5を見る...
犬と猫の殺処分をゼロにすることは、動物愛好家たちの願い。「2020年の東京五輪までに」が合言葉になりつつある。 写真とともに、殺処分の現状を見ていきたい。 2015年度、全国の犬と猫の殺処分数は約8万3000頭。引き取った犬猫のうち殺処分される割合は60.6%。41年前は、殺処分数が約122万頭、...
1974年、全国で122万頭もの犬と猫が殺処分され、殺処分率は97.7%だったが、右肩下がりに。2014年度には10万1000頭で、その殺処分率は67.2%。 その数字に対し岩屋さんは「数え方の問題で、実際は殺処分数はもっと少ないんです」と漏らす。 「この殺処分の数字は、施設への運搬中や収容中に、心...