障害のある子どもが通う全国の公立特別支援学校で、昨年10月1日時点で3359教室が不足していたことが、文部科学省の調査で分かった。不足教室数は前回調査の2021年度より381減ったものの、通う子どもの数の増加に教室設置が追いついていない状況だ。 文科省は、3~18歳が通う幼稚部から高等部までの...
文部科学省は2024年度にも、小中高校と、障害のある子が通う特別支援学校を一体化して運営する試行事業を始める方針を固めた。互いの学校を児童生徒が行き来して授業を受け、教員も教えることで障害の有無に関わらず一緒に学ぶ「インクルーシブ教育」を進めたい考えだ。 障害のある児童生徒らが通常...
寄宿舎は、栃木が1974年、那須が78年に設置。県教育委員会は、建物の老朽化に加え、自宅が遠く通学が難しい子どもが減少していることを理由に、21年7月、両寄宿舎を閉じる方針を寄宿舎生の保護者に説明した。保護者らが存続を求め、県教委は廃止を延期したものの、今年8月に今年度末での廃止を決めた...
この講演では、通常の学級も通級指導教室の担任の経験があり、現在、通級指導アドバイザーとして大阪市でご活躍の山田先生に通級指導教室や特別支援学級について、それぞれの目的や指導の内容についてお話しいただきます。通級指導担任になった先生方、校内に通級が新たに設置されたけれど、どう関わっ...