韓国国防省は30日、朝鮮半島西側の黄海上空で、米軍の戦略爆撃機「B1B」が参加する空中訓練を実施したと発表した。31日まで行われている米韓の大規模な合同軍事演習の一環で、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮を強く牽制(けんせい)した。 北朝鮮が24日に失敗した軍事偵察衛星の打ち上げへの対抗措置...
訓練は、B1B戦略爆撃機が日米韓の戦闘機の護衛を受けて計画された訓練空域まで移動し、仮想の標的を攻撃する形で行われたという。 韓国軍は、高度化する北朝鮮の核・ミサイルの脅威に対し、日米韓の「安全保障協力を通じた強力な対応の意志と能力を示した」とし、今後も北朝鮮の脅威に共同で対応でき...
2023年7月18日、米アラスカ州エレメンドルフ空軍基地で演習に備えるB1B戦略爆撃機=米ホワイトマン空軍基地のホームページから [PR] 日本周辺で最近、米中ロを中心にした軍事行動が増えている。ウクライナ侵攻による日ロ関係の悪化、北朝鮮の核開発、台湾有事を巡る米中対立などが背景にある...
韓国の「国軍の日」の1日、ソウル近郊で開かれた記念式典の会場上空に、米軍の戦略爆撃機B1Bが飛来した。北朝鮮は強く反発しており、朝鮮半島の緊張が再び高まりつつある。専門家の間では、11月の米大統領選…
ミサイル発射を受け、防衛省は5日、航空自衛隊のF2戦闘機5機と米軍のB1B爆撃機など4機が同日、九州北西の空域で共同訓練を実施したと発表した。「即応態勢を確認し、あらゆる事態に対処する日米の強い意思と緊密な連携を内外に示すとともに、共同作戦能力のさらなる強化を図った」とした。
変わる米軍、中国念頭に日米韓で協力強化 課題突きつけられる自衛隊 極東手薄?のロシア、日本海で相次ぐミサイル発射 極東の軍事力誇示 強まる中国とロシアの軍事連携 「二正面で有事」テーマに日米が演習 米軍「B1B」朝鮮半島へ、北朝鮮の「火星17」に対抗 続く応酬 こんな特集も注目...
韓国軍合同参謀本部は20日、済州島東方の日韓の防空識別圏が重なる空域で、日米韓が合同空中訓練を行ったと発表した。3カ国での合同空中訓練は10月に行われて以来、2回目。 訓練には、米軍のB1B戦略爆撃…