静岡県熱海市伊豆山は3日、災害関連死を含む28人が犠牲になった大規模土石流災害から3年を迎えた。被災地では昨年9月に立ち入りを禁止していた旧警戒区域が解除されたが、復旧復興事業の遅れから帰還した被災…
【解説人語】破産前、消えた300億円 船井電機の行き先は 朝日新聞 静岡総局 公式Xアカウント ※Xのサービスが混み合っている時など、ポストが表示されない場合があります。Xのログイン状態により、タイムラインに表示される内容が異なる可能性があります。 SNSアカウント...
2021年7月に静岡県熱海市で発生した大規模土石流で被災した老舗の製麺所が地元の店舗と連携し、「熱海復興麺」を開発した。商品は市のふるさと納税の返礼品にも出品。製麺所の代表は「頑張る被災地の姿をみせ、土石流の風化を防ぎたい」と話す。 同市伊豆山で約80年続く「コマツ屋製麺」の自宅...
昨年7月に地元を襲った土石流についてだ。 「僕は避難場所となった熱海中の体育館にいました」 オープニングが終わると、大森さんは静かに話し始めた。 あの日、週末で自宅にいた大森さんが最初に土石流を知ったのは、テレビのニュース速報だった。状況がのみ込めないまま被災した伊豆山...
巡業の中で地元の子どもと相撲を取る翠富士関=2024年8月7日午前11時17分、静岡県藤枝市、林国広撮影 [PR] 大相撲の夏巡業「藤枝場所」が7日、静岡県藤枝市の県武道館で催された。「満員御礼」となる約4100人(主催者発表)が詰めかけ、本場所さながらの取組や公開稽古のほか、地方巡業ならでは...
多くは地元への帰還を望むものの、警戒区域が解除されない状態では宅地造成や住宅再建に着手できなかったことや、市の復興計画が今も定まっていないことから、早期に帰還する人は少ない。9月の帰還予定者は7世帯13人。今年度内でも19世帯39人にとどまる見通しだ。
柔道をしていたが、母の武井奈緒さん(43)の勧めで地元のわんぱく相撲に挑戦し、いきなり優勝。相撲の魅力にとりつかれた。 土俵の上では負けず嫌いだが、普段はとても穏やか。学校帰りはリコーダーを吹きながら歩いてきて、家では好きな邦ロックの曲を口ずさむ陽気な少年だった。
土石流災害以降、地元のコミュニティーFM局、エフエム熱海湯河原「Ciao!(チャオ)」が奮闘している。スタッフの自宅なども被災する中、災害時に必要な情報を届けようとスタッフ総出で発信を続ける。 「家族から連絡がありました。伊豆山岸谷付近、土砂災害でかなりの被害が出ているよう…...
伊豆山で2021年7月に起きた土石流で被災した約1300年の歴史を誇る源泉が、発生2年を前に復活した。かつて横穴の洞窟から温泉がわき、山中から湧き出した湯が海岸に飛ぶように走り落ちた様子から「走り湯」と呼ばれる源泉の一つだ。復興のシンボルになってほしい、と地元の関係者は期待を寄せ...
カーニバルと歩み25年 地元の商店街からリオでの花形役に至るまで 五輪メダル売ったウクライナ選手 日本人落札者から届いた驚きの言葉 着信は「草刈民代さん」 記者への1本の電話 執念のウクライナ支援 ナイジェリア人が日本で財布拾ったら…大統領の心震えた ...