市街地区が次第に広がり一の坂方面まできたので火防設備を要望する声が高まり、明治36年5月に私設消防組が設立された。その後明治44年6月に本通1丁目村上吉太郎、本田源造、進藤孝らが発起人となって私立消防組を組織し火災警防のため、札幌二二商会から腕用ポンプその他防火器具を購入して訓練し、...