浜松市危機管理課長の小林正人さん(55)は今月7日、応援職員として石川県珠洲市を訪れた。宿泊のためのキャンピングカーが用意され、3人で泊まっている。 地震発生から2日後に珠洲市に入った時は、市役所の廊下や応接室に寝袋を敷き、他の職員と雑魚寝をした。寒くて気も休まらなかった。小林さ...
多くの建物や道路が損壊した能登半島地震の被災地では、全国から来た応援職員の宿泊場所の確保が課題になっている。キャンピングカーで支援ができればと、メーカーなどでつくる「日本RV協会」(横浜市港北区)が…
能登半島地震で、富山県内宿泊施設の1月のキャンセル被害は推計20億円――県が15日、試算を発表した。落ち込んだ旅行需要を回復させようと、県内加盟店で使える「とやま応援クーポン」を県独自で始める。 県は1月、ホテル、旅館、民宿計284施設に調査。111施設が回答した。7割の施設で損失があった...