首相は訪問先の米ニューヨークで19日(日本時間20日)、核兵器用核分裂性物質生産禁止条約(FMCT)=キーワード=の早期の交渉開始を目指す記念行事を開き、「核兵器のない世界」の実現に必要な取り組みだと訴えた。提唱から30年を経て交渉にも至らないFMCTだが、機運づくりの旗振り役になろうと躍…...
核兵器禁止条約の署名・批准を日本政府に求める一般社団法人「核兵器をなくす日本キャンペーン」が23日、広島市内でイベント「核兵器をなっくすフェス!」を開く。被爆者やキャンペーン賛同者のトークのほか、広…
日本のピースボートなど101カ国に468のパートナー団体を持つ。スイスのジュネーブと豪州のメルボルンに事務所を置く。有志国政府と連携して国際会議へのNGOの参加を促したり、核兵器禁止条約を求める国際世論を高めたりするために、メディアやネットを使ったキャンペーンを展開してきた。(朝日...
核兵器の開発や実験、保有などを全面的に禁じる核兵器禁止条約について、日本政府に批准を求める運動が、山口県内で始まった。県原爆被害者団体協議会と原水爆禁止県協議会が、県や市町の議会に意見書の採択を促す…
核兵器の怖さを体験した国として、一日も早く核兵器禁止条約の署名・批准を実現するとともに、北東アジア非核兵器地帯の構築を検討してください。「戦争をしない」という決意を込めた日本国憲法の平和の理念を永久に堅持してください。 そして、今なお原爆の後障害に苦しむ被爆者のさらなる援護の...
核兵器禁止条約の第1回締約国会議が21日に始まる。会議を前に、開催地のオーストリア・ウィーンと被爆地の広島、長崎をオンラインでつなぐ催しが19日あった。広島では母親の胎内で原爆の放射線を浴び、「原爆小頭症」で生まれた人らが核兵器廃絶を訴えた。 「戦争はこの世の中からなくなって...
核禁条約を後押しする世界の524都市 NY「特別な責任がある」 「忘れない」あの日のこと、揺るがぬ決意 男性がウィーンに来た理由 核廃絶を考える6日間、ウィーンでスタート ウクライナ危機のさなか なぜいまウィーンへ 日本の若者たちが「伝えたい」、大切なこととは 東大卒から2回のリス...
広島選出の岸田文雄首相は「核兵器のない世界」へのこだわりをみせる。しかし、核兵器禁止条約の締約国会議には、政府として参加しない方針だ。 首相は、シンガポールで10日に開催されたアジア安全保障会議での…