この影響で下り線の東京―米原間で一時運行を見合わせたが、約1時間後に運行を再開した。 別の新幹線を利用した女性(28)は「京都から豊橋駅へ戻ってきたところ、不審物があるから駅改札から出て行って下さいと言われた。訓練かと思ったが、違っていたので手が震えました」と驚いた様子だった...
東海道新幹線は、港区内にある雨量計が規制値を超えたため、午後10時5分ごろから約30分間にわたって東京―新横浜駅間の上下線で運転を見合わせた。
JR東海は18日、東海道新幹線の一部の駅で同日午後5時半ごろから、列車の行き先や発車時刻などを示す電光掲示板が表示されなくなるトラブルが発生していると発表した。不具合が起きているのは、品川、新横浜、三島、静岡、浜松、豊橋、岐阜羽島、新大阪の各駅。新幹線の運行には影響が出ていないという。
在来線特急では、東京と出雲市(島根県)、高松などを結ぶ寝台特急「サンライズ出雲・瀬戸」のほか、「南紀」(名古屋―紀伊勝浦など)、「伊那路」(豊橋―飯田)、「ふじかわ」(静岡―甲府)が運休。京都、大阪と紀伊半島を結ぶ「くろしお」は和歌山―白浜、新宮間で部分運休した。運休は1週間ほど続く...