MITの背中遠く「もう限界」 東工大と医科歯科大の統合促した事情 経営を担う大竹尚登理事長(旧東工大教授)と、教育・研究を束ねる田中雄二郎学長(旧医科歯科大学長)の2トップ体制をとる。大学本部は東京都目黒区の旧東工大に置き、当面は旧2大学の学部名や定員を存続させる。学生数(学部生と大学院生)は...
いずれも国立の東京工業大と東京医科歯科大は、2024年度中に一つの大学に統合する。世界水準の教育研究活動が期待される「(A)」同士の統合は初めて。大学名は学生や教職員、学外から募って決めたいという。共同キャンパスを造ることも検討している。 東工大は約1万人の学部生と大学院生が学ぶ。医歯大...
「第2東大」構想経て誕生の東京科学大 勝ち組2校統合でめざす未来 MITの背中遠く「もう限界」 東工大と医科歯科大の統合促した事情 東京科学大病院に医療工学研究所 「課題に即応」初代理事長の大竹氏 東大はライバルか?それとも…東京科学大・初代学長が描く新しい学び 【そもそも解説】学生減って経...
真新しい「東京科学大学」の学生証を手に、旧医科歯科大の歯学部5年生の女性はそう話した。 また、大学院医歯学総合研究科の博士課程の男性は「医歯系の研究には壁があり、理工系の力が必要」と感じていたという。「歯科の研究者は歯科医以外とあまり接点がない。東工大の研究者を通じて、メーカーなど...
10月に「東京科学大」に統合する東京医科歯科大の田中雄二郎学長と東京工業大の益一哉学長が、朝日新聞のインタビューに応じた。将来は1人で医歯系と理工系の両方の学位を取得できる課程をつくることも検討する…
前の写真 次の写真 東京医科歯科大の田中雄二郎学長(左)と東京工業大の益一哉学長=2024年4月25日、東京都文京区、竹野内崇宏撮影 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます 関連ニュース 東工大スパコン「TSUBAME4.0」稼働 国内2位の演算性能 「あ、これってニホンオオカミ?」 小学生が見つ...
10月に「東京科学大」に統合する東京医科歯科大の田中雄二郎学長と東京工業大の益一哉学長が25日、朝日新聞のインタビューに応じた。世界最先端の研究をめざす上で「異分野融合は必須」と強調。将来は1人で医歯系と理工系の両方の学位を取得できる課程をつくることも検討するなど「不連続な変化に挑戦す...
(東京都目黒区)と東京医科歯科大(東京都文京区)が1日に統合し、東京科学大が誕生した。理工系と医療系の教育研究で国内トップクラスにある両大学の統合。それぞれの学生の受け止めは。 「第2東大」構想経て誕生の東京科学大 勝ち組2校統合でめざす未来 ...