出典:水産白書・第2章 我が国の水産業をめぐる動き p.58丨水産庁 その減少要因について、農林水産省は各国の排他的経済水域(EEZ)の設定による海外の漁場からの撤退、マイワシの漁獲量の減少、漁場環境が悪くなったことを挙げています(参照:漁獲量〈ぎょかくりょう〉が減少〈げんしょう〉している...
日本では、定置網漁業やまき網漁業、底引き網漁業など、魚を一網打尽で捕獲する漁が多い。水産庁が2020年におこなった「定置網漁業の技術研究会」の中間とりまとめによると、沿岸漁業の漁獲量に占める定置網の割合は、2007年に4割を超え、その後も4割前後で推移している。 こうした漁で、どうしても...