例えば、SDGsの12.3は「2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食料の損失を減少させる」であり、現状では産地で生産された後、小売店で売られる間にかなりの食品ロスが生じていると指摘されていま...
未利用魚、もっと食卓に サイズ規格外・数少ない→漁師食べるか廃棄 店のメニューに・切り身のサブスク 写真・図版 1 / 3 前の写真 次の写真 未利用魚を使ったパスタ「福岡県産地魚のフレッシュトマトソース」。ピエトロのレストラン系列9店で8月まで提供される=福岡市中央区天神3丁目...
山形県水産研究所(鶴岡市)はこうした「未利用魚」の利活用に取り組んでおり、未利用魚を使っただしの試食会を開いた。 県水産研によると、需要が少ない未利用魚は出荷しても赤字になることが多く、ほとんどが洋上で投棄されている。庄内浜で5~6年前からよくとれるようになったエソ科の大型...
水揚げされても利益が見込めず廃棄されてきた「未利用魚」を活用しようという動きが各地に起きている。福岡県で新たなサブスクビジネスを展開する株式会社ベンナーズもその一つだ。社長の井口剛志さん(27)を訪ねた。 目次 「未利用魚」で新規ビジネスを開拓 水産業にもプラットフォーム戦略を...