関東大学ラグビー対抗戦の「早明戦」は12月1日、東京・国立競技場で100回の節目を迎える。1923年に始まった対戦は、戦争による中断を経ながら100年以上続いてきた。過去の対戦成績は早稲田大の55勝、明治大の42勝で、引き分けは2試合となっている。日本ラグビー界を引っ張ってきた伝統のライ...
防御網をかいくぐって駆けていく赤黒の背番号15との距離は、いっこうに縮まらない。 「速い……」 明治大2年のSH永友洋司は必死に追いかけた。しかし、早稲田大のFB今泉清に追いついたのは、彼がインゴー…
100回目の早明戦、新たな伝説 関東大学ラグビー対抗戦、あすV決戦 写真・図版 5 / 5 前の写真 次の写真 早大ラグビー蹴球部の女子部でヘッドコーチを務める横尾千里(左) この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます その他のスポーツ面掲載記事 100回目の早明戦、新たな伝説 関東大学...
対抗戦の早明戦が国立競技場であり、明大が早大を下した。明大が立ち上がりから優位に進め、前半に4トライ。後半も5トライを挙げ、早大に5トライを許したが、逃げ切った。早明戦は1923年に始まって100周年の節目を迎え、今回が99度目の定期戦だった。対戦成績は、明大の42勝55敗2分け。対抗...
1923年に始まった両校の対戦は、戦争による中断を経ながら100年以上続いてきた。 早稲田と明治という日本のラグビー界を引っ張ってきたライバル対決は、「名将」と呼ばれる指導者も生んできた。その歴史を振り返る。 「早明戦」残り3分の悪夢が導く人生訓 53歳の今も悔いはあるけど ...
日本ラグビー界で語り継がれる一戦がある。1987年12月6日、雪の残る国立競技場で早大と明大が戦った「雪の早明戦」。当時の早大の背番号11のジャージーは今、同大のスポーツミュージアムに飾られ、そばに貼られたプレートに寄贈者2人の名前が記されている。 2人とジャージーを巡るエピソ...
早慶戦の2回戦があり、勝てば優勝だった早大が1―2で慶大に敗れ、明大との優勝決定戦(12日)に臨むことになった。決定戦が行われるのは2010年秋以来14年ぶり。決定戦に向け、小宮山監督は「過ちを犯さ…
神宮で早慶戦の2回戦があり、慶大が2―1で早大を破って2連勝し、勝ち点を挙げた。1勝すれば優勝が決まった早大は、勝ち点と勝率で並んだ明大と12日に優勝決定戦を戦う。決定戦の開催は2010年秋以来14年ぶり。 全日程が終了し、法大の熊谷(1年、花巻東)が打率4割7分1厘で首位打者に。最優秀防...
雪の早明戦 ジャージーは母校へ「亡き先輩の名残す」 100回目を迎える伝統のラグビー早明戦、「名将」を生んだ長い歴史 推薦なしの壁超え誕生の女子ラグビー部 「早明戦150回の頃には」 早稲田大の「赤黒」を女性が着る時代 1世紀遅れでうまれた初トライ 「君の番号は僕の青春」早大ラグビ...
100回目を迎える伝統のラグビー早明戦、「名将」を生んだ長い歴史 写真・図版 1 / 4 前の写真 次の写真 熊谷高(埼玉)から早稲田大に進学し、スクラムハーフとして活躍した宿沢広朗氏(中央)。大学2、3年時の1970、71年度の日本選手権で連覇を果たした。住友銀行(当時)の為替ディーラーだっ...