来年3月16日に金沢―敦賀間が延伸して開業する北陸新幹線の料金をJR西日本と東日本が22日、発表した。東京までの所要時間は多くの区間で短くなる一方で、料金は高くなる区間が多いことから、沿線首長からは負担軽減を求める声もあがった。 東京までの料金(普通車指定席、通常期)は、小松が1万4600...
JR東海の金子慎社長は4日、大阪市内で会見し、東海道新幹線の指定席特急料金について、混雑する時期の料金値上げを検討していることを明らかにした。料金に差をつけ利用を分散させるのが狙い。実施時期は明言を…
「東京―新大阪」の、のぞみ指定席の通常料金は片道14,720円なのに対し、「ぷらっとこだま」は通常期で10,900円と約3,800円安くなります。8月10~15日、8月18~20日などが対象となるお盆前後の繁忙期でも、同区間の料金は12,500円と割安な価格設定になっています。追加代金でグリーン車に乗車...
所要時間については、東京駅から一番停車駅が少ない「のぞみ」に乗車すると、5駅・約2時間半で新大阪駅まで到着します。往復運賃に関しては、個室系夜行バスの運賃とほぼ同額(指定席の場合)の28500円となっています。 大阪から近い都市から旅行に行く場合と比べて交通費が一気に高くなるため、...
JR西日本は13日、山陽新幹線(新大阪―博多)の「のぞみ」と「みずほ」の指定席特急料金を来年4月から110~420円値上げすると発表した。値上げは消費増税をのぞけば、1993年にのぞみが運行して以来初めて。 コロナ禍で経営が苦しいなか、国が認可する上限の範囲内で値上げに踏み切る。新大阪―博多は420...
JR東日本とJR西日本は北陸新幹線東京―敦賀間に上下1本ずつ臨時「はくたか」を走らせるとともに、敦賀―大阪間に新幹線と接続する臨時特急を走らせると発表した。 迂回(うかい)ルートとなる北陸新幹線は終日混雑し、指定席はほぼ満席。自由席の混雑率は最高約180%にのぼった。 このトラブルの影響で...
北陸新幹線の新大阪駅の位置やホームの構造などが明らかになった。建設主体の鉄道・運輸機構によると、新駅は、現在の新大阪駅南側にあるロータリーの地下約20メートルにつくる。東海道新幹線と並行するよう東西の向きに設置され、4本の線路と二つのホームを備える。長さ約400メートル、幅約50~60...
北陸新幹線の金沢―敦賀開業で、北陸から東京方面へは便利になったが、大阪、名古屋方面は乗り換えの不便さと、運賃が高くなったという不満の声が聞かれる。そんな中、名古屋方面の高速バスが人気だという。 4月…
北陸新幹線の敦賀―新大阪間の延伸計画をめぐり、事業費が最大で当初の1・9倍の約3・9兆円に膨らむ想定が明らかになった。物価上昇が続けば最大で約5・3兆円になる可能性もあるという。北陸新幹線の延伸に関する与党整備委員会の西田昌司委員長(参院京都選挙区)は朝日新聞社のインタビューに...
混雑のピークは下りが5月3日で、上りは5日と6日に分散する傾向があるという。東海道・山陽新幹線「のぞみ」は、年末年始と同じく全車指定席となる。 新幹線の予約席数は238万席で、前年比17%増。方面別では、東北が同8%増で、3日午前に東京駅を出発する「はやぶさ」「こまち」はほぼ満席。東...