文部科学省は22日、来年4月施行予定の「教員による性暴力防止法」の運用指針案をまとめ、公表した。わいせつ行為で教員免許を失った元教員が免許の再交付を申請する際、元教員自身に更生したことの証明を求め、医師の診断書を提出させるなど厳格化する。 防止法は今年5月に成立した。これまでは子ども...
に期限を設け、講習を受けなければ失効する教員免許更新制が7月に廃止され、これまで講習を開いてきた大学が岐路に立たされている。更新制開始から積み上げてきた知見を生かす場が失われかねず、講習料収入もなくなる。来年度から新しい教員研修制度が始まるのを前に、文部科学省が支援策を打...
教員免許に10年の期限を設け、更新前に講習を受けないと失効する「教員免許更新制」について、萩生田光一文部科学相は23日、早ければ2023年度から廃止する方針を表明した。教員の資質確保を目的に第1次安…
自由記述の回答が1693人からあり、そのうち約50%の853人が「制度自体を廃止すべきだ。制度に意義を感じない」という趣旨の答えだった。 調査…
社会に出てから教員をめざす人のため、普通の教員免許がなくても教壇に立てるようにする。全国の学校で、そんな事例が少しずつ広がっている。文部科学省も教員のなり手不足を背景に、多様な人材が集まる学校をめざ…
教員免許に10年の期限を設ける教員免許更新制が廃止されることになった。第1次安倍政権肝いりの「教育改革」だったが、ただでさえ忙しい教員の負担増と、なり手不足に拍車をかけ、導入から12年で頓挫すること…
学費の補助を受けながら教員免許を取ってもらい、免許取得後に現場に出てもらう仕組みだ。免許はあるが教職に就いていない「ペーパーティーチャー」向けのセミナーも開いた。選考試験の会場を増やしたり、一次の集団面接を廃止したりもしている。
6日付「教員不足『臨時免許』の先生頼り」を読み、「教員免許更新制度」への怒りを思い出しました。昨年7月、13年間にわたって実施されてきたこの制度がやっと廃止されました。この間、私たち教員たちは、自腹で3万円を払い、免許を更新してきました。免許を失えば教壇に立てな…こ...
教員免許更新制が今月1日に廃止され、来年度から始まる新たな研修制度の骨格が固まった。研修の成果について教育委員会や校長が確認する方法を明確化し、教員の指導力の担保を図る。ただ、教員の間では、校長が研…
に10年の期限を設ける「教員免許更新制」について、萩生田光一文部科学相は23日、「発展的解消」という表現を使い、早ければ2023年度から廃止する方針を表明した。記者会見での主な発言内容は次の通り。 ◇ 「本日、文科省として必要な態勢を整備したうえで、現職研修の充実や、教員免許更新制の発展...