放影研は、広島市と長崎市を拠点とする日米共同研究機関。今回の講座のテーマは「親の被爆と子どもの健康」で、放影研分子生物科学部の野田朝男部長が前身の原爆傷害調査委員会(ABCC)時代からの被爆2世調査の歴史を解説した。出生時の障害の有無や生活習慣病の有病率の調査などを含め、親の被爆が子ど...
広島市と長崎市を拠点とする日米共同研究機関の「放射線影響研究所」(放影研)は20日、被爆者と被爆2世のゲノム(全遺伝情報)解析について、調査対象者への説明会を7月27日に長崎市で行うと明らかにした。個別の相談にも応じるという。 放影研は親の被曝(ひばく)が子どもの遺伝子変異に与える影響...
放射線影響研究所(放影研)は13日、親の被爆の子どもへの影響を調べるために計画中の、被爆2世のゲノム(全遺伝情報)解析についての市民公開講座を開いた。広島市中区の平和記念資料館で約200人に解析調査…