町立図書館には、恐竜が闊歩(かっぽ)していた時代の町の風景を再現した巨大な絵。 その2階の郷土資料室には、大型植物食恐竜や肉食恐竜の骨格のレプリカや復元模型が所狭しと並ぶ。 さながら町中が「恐竜博物館」といった趣だ。 勝浦町ではこれまで、大型の植物食恐竜や肉食恐竜などの化石が相...
骨格標本の数を44体から50体に増やし、皮膚や筋肉の痕跡がわかる実物のミイラ化石も加わった。 2000年に開館した恐竜博物館は昨年12月から増改築工事で休館していた。リニューアル費用は約94億円。年間140万人の来館を目指すという。 この日は記念式典が行われ、杉本達治知事は「子どもたちが小...
2012年度からリニューアル休館時を除き、毎年5月5日のこどもの日に向けて展示され、今回で12回目。 人形は、同館の恐竜模型を多く手がけている荒木一成氏の作品だ。勝山市で発掘され、肉食恐竜として国内で初めて全身骨格が復元されたフクイラプトルがモデルで、高さは1.3メートル。甲冑(かっ...