なおこの年末調整では、通常時と同じく社会保険料などの控除や、扶養控除なども行います。それに伴い、社員は生命保険料控除証明書などを臨時に発行してもらう必要があります。書類の抜け・漏れがないよう、ていねいにフォローしておくと安心です。
しかし会社員の場合は、日頃から所得税や社会保険料、住民税などを会社が給与から天引きしています。この天引きされた所得税は概算のため、会社が年末に再計算して、正しい金額を納付する手続きを行うのです。 外国人社員も年末調整が必要? 年末調整の対象者は、「給与所得者の扶養控除等(異動)申告...