首都圏で暮らす会社員の女性(46)は、夫と2人暮らし。子どもが欲しかったが、経済的な事情でかなわなかった。 「少ない収入から税金は取られる一方。若い世代の子育て支援に使われて、就職氷河期世代の生活の苦境は自己責任とされる。私たちには何の手当もない」と憤る。 サラリーマンの父と専業...