岡崎市民病院(愛知県岡崎市)は20日、骨肉腫の経過観察で来院した50代の男性について、腫瘍(しゅよう)が気管支に転移していたのに主治医がX線写真で見落とし、適切な治療を受けられずに死亡した、と発表した。損害賠償を求められた市は、医療過誤と認め、350万円を支払うことで遺族側と和解したと...