∼70歳にピークがあり、男性が女性の2∼3倍多く発生して いる。また、多くは血尿を伴い約80%が尿潜血陽性であ り、血尿により膀胱癌の発見となることが多い。今回、血 尿の自覚症状が無く尿沈渣中に異型細胞を検出し、治療貢 献できた2症例を報告する。