小学校で、一部の教科の授業を学級担任ではない教員が担当する「教科担任制」を、現在の5、6年生に加え、3、4年生にも広げる。働き方改革の一環で、文部科学省がそんな方針を決めた。導入している学校では教員の専門性が高まるなどの効果が出ている一方、課題も浮かんでいる。 ■5、6年生で実施...