「佐藤憲四郎さん」やその親族に、心当たりのある方はいませんか――。 仙台市で古地図や古い絵図の収集・出版を手がけてきた佐藤正実さん(60)が、人探しを続けている。 わかっているのは、半世紀以上前、仙…
きっかけは、佐藤さんが知人を通じて、この地図帳の存在を知ったことだった。 「大鑑」は、仙台市が64年、国から「新産業都市」に指定され、産業集積地として発展しようとするのを期してつくられた。本格的な測量をし、一軒一軒、商店名や世帯主の名を記してある。当時の宮城県知事や仙台市長が...
地図好きにたまらない部屋はいかが? ホテルに登場テツにもおすすめ 101人が同じ住所のまち 間違えずに届く郵便、住民も「不思議だ」 錦糸町、原宿、高円寺…実は? 東京で消えた「旧町名」探して17年 「町」の読み方はマチかチョウか 東西ざっくり二分、飛び地に残る謎 ...
1964年の地図帳を復刻したい 「佐藤憲四郎さん」探しから始めた 写真・図版 4 / 5 前の写真 次の写真 1963年当時の仙台駅舎と駅前広場=熊谷秀逸さん撮影、風の時編集部所蔵 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます 関連ニュース ...
1964年の地図帳を復刻したい 「佐藤憲四郎さん」探しから始めた 写真・図版 5 / 5 前の写真 次の写真 60年前の仙台市青葉区本町2丁目付近。朝日新聞仙台支局(現仙台総局)は広瀬通沿いの同じ場所にあるが、周辺の店舗のほとんどが今はない=「昭和39年の仙台地図帖」から ...