「安保3文書」に基づく初めての日米協力 サイバー防衛や半導体で(2023/1/7) 防衛増税以外の道を議論 自民特命委に萩生田氏、首相とも会談(2023/1/6) 首相の「防衛増税前に衆院選」発言めぐり、政府高官「可能性の問題」(2022/12/28) 「同志国」との連携を重視 ODAとは別の支援も 新国家安保戦略で...
政府は9日にあった自民党の会合で安保関連3文書の骨子案を説明した。関係者によると、敵基地攻撃能力の定義について、「我が国に対する武力攻撃が発生し、その手段として弾道ミサイル等による攻撃が行われた場合、武力の行使の三要件に基づき、そのような攻撃を防ぐのにやむを得ない必要最小限度の...
政府は今月16日の閣議決定をめざしており、骨子案についての自民・公明両党による協議が進んでいる。 安保関連3文書は、国の外交・防衛政策の基本方針である「国家安全保障戦略(NSS)」と、10年程度の間に保有すべき防衛力の水準を定めた「国家防衛戦略」(現・防衛計画の大綱)、5年間にかかる経費...
政府は、昨年12月16日に決定した「国家安全保障戦略(NSS)」など安保関連3文書で、相手の領域内にあるミサイル発射拠点などを攻撃する「敵基地攻撃能力(反撃能力)」の保有を宣言した。攻撃の手段として、「スタンド・オフ防衛能力」を使うとしている。具体的にどんな兵器で、いつから配備するのか。
「安保3文書」に基づく初めての日米協力 サイバー防衛や半導体で 写真・図版 1 / 2 前の写真 次の写真 レモンド商務長官(左)と会談した西村康稔経産相=経済産業省提供 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます 関連ニュース 半導体新会社、成功の鍵は? 「TSMCと競ってはいけない」 米...
安保3文書に掲げたミサイル防衛 「盾と矛」日米の役割分担に変化も 写真・図版 2 / 3 前の写真 次の写真 宮古島駐屯地に配備されている「12式地対艦誘導弾」と発射システム=沖縄県宮古島市 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます...
「浮かんでは消えた」統合司令部、常設へ 安保3文書に記載 写真・図版 2 / 3 前の写真 次の写真 報道陣の取材に応じる自衛隊トップの山崎幸二統合幕僚長=2022年9月6日、北海道の航空自衛隊八雲分屯基地、成沢解語撮影 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます 関連ニュース ジブチは「...
16日に閣議決定された安全保障関連3文書には「能動的サイバー防御」という言葉が初めて盛り込まれ、重大なサイバー攻撃については「未然に攻撃者のサーバー等への侵入・無害化」を可能とすることも掲げた。これ…
■公明党・山口那津男代表(発言録) (安保関連3文書をめぐる与党協議は)防衛の専門的な議論をしてきた議員たちと、外交課題や他の歳出分野、あるいは財政的な観点でもう少し幅の広い視点、また、政治的に決着を…
16日に閣議決定された安全保障関連3文書には、常設の統合司令部を創設することが明記された。どのような問題意識のもと、こうした組織改編がなされることになったのか。 現在の自衛隊は、制服組(自衛官)のトップは統合幕僚長(統幕長)で、陸海空の自衛隊部隊を使う「フォースユーザー」という立場...