在日コリアンが多く住む京都府宇治市のウトロ地区で26日、戦時中の飛行場建設に動員された朝鮮人労働者らが暮らしていた宿舎跡の解体が始まった。当時のまま残る最後の宿舎で、ウトロ地区の歴史は一つの節目を迎える。住民らが来年4月に開館予定の交流施設「ウトロ平和祈念館」の隣に建物の一部を...
在日コリアンの歴史の証、宿舎を解体・移築 宇治ウトロ 写真・図版 3 / 5 前の写真 次の写真 公的住宅の自宅から、地区一帯を望むウトロ町内会長の田中秀夫さん=2021年6月25日、京都府宇治市伊勢田町、小西良昭撮影 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます ...