松江歴史館副主任学芸員の大多和弥生さん 【島根】松江藩の漆芸文化を振り返る特別展「漆壺斎(しっこさい)と勝軍木庵(ぬるであん) 花開く松江の漆文化」(12月10日まで)を担当するなど、漆の文化を中心に研究や展示を続けてきた。 初代小島漆壺斎は松江藩松平家7代藩主・松平治郷(はるさと、不昧...
僕はバッタの追っかけ――。 バッタに魅せられ、子どもたちに「バッタの自由研究」を勧める学芸員が、神奈川県厚木市にいる。 身近な昆虫であるのに、あまり研究が進んでいないというバッタ。だからこその面白さ…
年金運用中期目標、0.2ポイント高い1.9%へ25~29年度、給付水準保つ狙い (ひと)平川信幸さん 琉球国王の肖像画「御後絵」の研究を続ける博物館学芸員こんな特集も 注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ 3月11日 (火) 身元不明遺体の調査、いまも 実質賃金、3カ月ぶりマイナス 企業・団...
和歌山県立自然博物館の主査学芸員、揖善継(かじよしつぐ)さん(45)は昨年8月、X(旧ツイッター)にこんな投稿をした。 「学芸員冥利(みょうり)に尽きますね。わたしも歳(とし)をとった」 その男の子は、鹿児島大大学…この記事は有料記事です。残り1174文字有料会員になると続きをお読みいた...
立体的に描かれた顔立ち、平面的だが細密に描写された衣装。琉球王国時代の肖像画は、首から上と下で描き方が違うことが特徴という。そのなかで御後絵(おごえ)は、王府の絵師が当時最高の技法を駆使して描いたと伝わる。 沖縄の洋菓子店の息子に生まれた。御後絵は大分県の別府大学で美術史を専攻...
魚好きの少年は院生になり、研究の道へ 博物館学芸員と続けた交流 写真・図版 4 / 4 前の写真 次の写真 「日本産魚類検索 全種の同定」を眺めながら、談笑する揖善継さん(左)と橋本慎太郎さん=2025年1月9日午後3時32分、和歌山県立自然博物館、周毅愷撮影 この写真の記事を見る 無断転載・...
総括学芸員・桝永一宏2024年10月7日 11時22分list国立京都国際会館での国際昆虫学会議の様子 [PR] 今年の8月25日から30日まで、京都市で国際昆虫学会議が開催されました。この会議は4年に一度開かれるもので、82の国と地域から4千名を超える研究者が集まりました。 私は、東アジアとアメリカ...