新しい学習指導要領の検討が中央教育審議会で本格的に動き出すのを前に、研究者たちが、今の指導要領の問題点と次への課題を議論するシンポジウムを9月8日、上智大学で開いた。「学校や教員を縛り過ぎだ」「内容も詰め込み過ぎでは」といった議論が交わされた。(編集委員・氏岡真弓) ■目標・時...
中高の学習指導要領に盛り込まれている自動体外式除細動器(AED)の使い方の教育を小学校にも拡大してほしいと、日本AED財団が10日、盛山正仁文部科学相に提言書を手渡した。 AEDは、けいれんを起こし…
中高の学習指導要領に盛り込まれている自動体外式除細動器(AED)の使い方の教育を小学校にも拡大してほしいと、日本AED財団が10日、盛山正仁文部科学相に提言書を手渡した。 AEDは、けいれんを起こした心臓に電気ショックを与え、リズムを正常に戻す医療機器。2004年には医療関係者以外の人にも使用...
[PR] 2030年度にも導入される小中高校の学習指導要領の議論が25日、始まった。20年度以降に導入された今の指導要領がめざす「主体的な学びの実現」などの方向性は維持しながら、多様な子どもへの対応やデジタル時代にあわせた教育、教員の負担軽減を図る内容をめざすことになる。▼23面=現場の課題は...
次の学習指導要領改訂に向けた本格的な議論が、今年中にも中央教育審議会で始まる。中教審教育課程部会の臨時委員で、評価とカリキュラムに詳しい西岡加名恵・京都大大学院教育学研究科教授に考えを聞いた。 ――…