そんな明歩をある日、病魔が襲う。そんな幸せな時間の最中に命の終わりの日を知ってしまった明歩は、悶え、うろたえ、孤独にさいなまれてゆく。病状の進行とともに視力を失い、しだいに自暴自棄になる明歩。彼氏との婚約を破棄し、美しい体を求められるがまま汚い男たちに汚されてゆく。しかし...