朝日新聞デジタルで連載したA-stories「望まぬ妊娠の責任 フランス匿名出産の現場から」はこちらからご覧いただけます。 この写真の記事を見る 無断転載・複製を禁じます その他のくらし面掲載記事 (能登半島地震、模索する介護事業所:上)「戻りたい人のため」踏ん張るけれど (望まぬ妊娠の責任...
(望まぬ妊娠の責任 フランス匿名出産の現場から:1)匿名出産、「女性が自ら決断」支える フランス・パリ郊外の閑静な住宅街にあるベジネ病院の産前産後科に、20歳の女性が男性に付き添われて現れた。男性はこの女性と同居する叔父で、女性より先に、おなかが大きくなっていることに気づいた。 検...
「中絶につながる」という意見のほか、医師の一部には陽性なのに誤って陰性と出た場合に妊娠が放置される危険性を指摘する声もあった。 厚労省の説得のため、ロートの社員たちはほかの複数の製薬会社と一緒に、品質を保証するガイドラインをつくった。判定の精度も高め、92年にようやく認可がおり...
「とても難しい状況にある」。パリ郊外にあるベジネ病院の産前産後科に、電話がかかってきた。匿名出産をして子どもを手放す決意をし、数日前に退院した女性(20)のおじからだった。 フランスには身元を明かさなくても病院で出産できる匿名出産の制度がある。病院には葛藤を抱える妊産婦や子どもを...
(1面から続く) ――3議長会が標準会議規則を改正したことで、やっと地方議員の産休が労働者並みに整いました。 本当に「やっと」という思いです。議会の欠席理由に「出産」という言葉を入れる標準会議規則の…